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ミケコの新しい暮らし 高齢者と猫の暮らし  

ミケコの里親様募集にすぐ反応してくださった方は
高齢のお父様が猫と暮らせたらと思っている方のご友人でした。


私はそのお話をいただいたとき、

えーと、だからつまり…
ミケコの里親になるかもしれない方は高齢な男性の方だけど
その方の娘さんが近くにおられるから大丈夫って思えばよいのね。

と考えました。


とまどいがなかったわけではありません。

高齢な一人暮らしの方のみの申し込みであれば
もちろん断ってしまうお話でした。

ですが、娘さんがお近くにおられるなら大丈夫かな。
そして、信頼のおける方からの紹介だったので
だったらその方も大丈夫!と思ったのです。


それに、ミケコがもし高齢な猫だとしたら
あと、10年生きるかわからない。

そういう猫を高齢な方のもとへ里親に出すっていうことも
可能性としてはあるのかな?
と考えていた矢先でした。

本当に高齢な方からのお申し込みがあったのです。



ただ、保護した猫を託そうとするとき、
里親希望者様が何歳だろうと関係なく慎重にお話するのは
「猫は人と同じように生きていていつまでも今の状態ではいられない」ってこと。
「時間の経過とともに年をとるし、病気になることもあれば、ケガをすることもありうる」ってこと。
「そのときにその猫と向き合う時間がありますか?」ってこと。
「そのときにあなたができる限りの対応ができますか?」ってこと。

もちろん、
このことは私自身にも言えることで、
自分の家で一緒に暮らす猫たちの今後をちゃんとみていけるだろうか、
この子たちより絶対長生きしなきゃいけないから
足腰鍛えて健康には気をつけないとね、とか思います。
平均寿命までまだ30年くらいあるから
自分が平均的な健康体であればまだまだ大丈夫なんですが。

げっ 30年しかない ((((;゚Д゚)))))))




トライアル先にうかがったのは
2月26日。

優しそうな娘さんご夫婦が
お父様のマンションのお部屋へ案内してくださいました。



ミケコをキャリーから出すと
隠れられそうな場所を探してお父様のベッドの下へ。

ミケコは知らない環境におかれても
あまり物怖じしない子かなと思っていましたがやはり警戒はするんですね。

で、そのまま放っておき
1時間くらいするとご飯を置いた皿につられて少しずつ顔を出すように。




でも説明を終えて
最後、私が帰ろうとする頃には…。

トライアルの日おじいちゃんと遊ぶ

おもちゃで遊んだり



おじいちゃんとミケコ2

見つめ合ったり

耳もピンと立っていてお父様のことを怖がっていません。
「この人は誰だろう?」と一生懸命情報を集めようとしています。



そして。
トライアル中のミケコの様子、お父様の様子を
メールなどで教えていただき、
お父様とミケコの距離、
ほぼ一日一回はお世話に来られる娘さんとミケコの距離を確認しつつ
トライアルから11日目、3月8日に再びお父様のマンションへ。


初日、ベッドの下に隠れていたミケコは…。

KIMG0015_512.jpg

ベッドの上へ(*´v`)



遊び方も…

おじいちゃんとミケコ3

少し大胆になってました(*´v`)

うちにあったモチモチクッションに似た
素敵なモチモチクッションをプレゼントしてもらっていました。
よかったね、ミケコ(´∀`*)



娘さんのKさんにも

おじいちゃんとミケコ4

抱っこされたままおもちゃを狙う余裕ができていました(*´v`)


娘さんのKさんは
一級建築士でありながら家庭動物住環境研究家。
多方面で講演やセミナーなどをしておられる方なのでしたw( ̄o ̄)w


お父様のお部屋は
今後、ミケコとの生活をしていく上で少しずつ改良していってくださるとのこと。

楽しみだね~ ミケコ。


そうそう。
トライアルへ伺ったとき
娘さんのKさんが
「ミケコのアイデンティティを尊重して、ミケコのままでいく」
とおっしゃっていました。

アイデンティティ!!
そう、猫にもアイデンティティがあるんですよね、きっと。

「我が輩は我が輩であって他の何者でもニャイ。」
「我が輩はミケコである。」
とか、ミケコが思っていたかもしれません(´∀`*;)ゞ


でも、「慣れ」だからきっと名前が変わっても
すぐ「それ、私のこと?」って気づくようになるのが猫だと思いますが、
高齢の可能性が高い?ミケコのことを思いやってくださって
ありがとうございますm(_ _)m



ミケコと暮らし始めたお父様が
本当はお父様と娘さんの連絡帳に用意していたノートに
ミケコの記録を書き始めてくださったとか、
読むのをやめていた新聞を購読し始めたとか、
聞いています。

お父様の気持ちにプラスの変化をもたらしたのが
ミケコの存在があってのことだとしたら
それはすっごく嬉しいことです。

でもそれは
ミケコにも言えることかもしれません。





お父様、Kさんご夫婦、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。



高齢者の方が猫と暮らすことについて
今回のように高齢者の方を支える方が近くにおられれば
問題はないと思います。

ただ、その場合、
猫が不妊手術済もしくは、不妊手術を必ず実施することが守られれば、
高齢者の方が足腰が強く、
細かな動作をするのも億劫でない方、
時に重いものを持ったりする力のある方なら、
と思います。

他に細かい条件をあげればキリがありませんが、
最低限はこんなものなのかなって思います。




最後に私が個人的に好きなおばあちゃんと猫の写真です。


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このおばあちゃんと猫のふくまるの写真集はコチラ

『みさおとふくまる』
『みさおとふくまる さようなら、こんにちは』




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