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両目を失った猫たいようくんと結ばれていた赤い糸  

「たいよう」という名前の猫のことを何度かこのブログで紹介しています。

覚えてくださっている方もおられるでしょうか?
子猫のときの風邪が原因で両方の眼球を失い、
まったく外の世界を見ることができないたいようくんのことです。

今年5月29日の譲渡会に参加したたいようくん。

たいようくん5月29日

昨年5月中旬にAさんが保護してから懸命な治療を施し、
譲渡会にも何度か参加してきましたが、
なかなか赤い糸で結ばれる方とは出会えませんでした。


保護直後のたいようくん。
体重は240グラムとまだ小さく、すでに目がぐしゃぐしゃの状態。


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※たいようくんの保護当時の記事は→全盲猫 たいようくん オス 1ヶ月半~2ヶ月

こちらは昨年7月20日の譲渡会での様子。

あらしとたいよう

兄弟のあらしくんとケージの中でじゃれ合う元気っ子でした。
子猫のときはメスのらむちゃん、オスのあらしくんと3兄妹で育ちましたが
らむちゃん、あらしくんは先に別々の里親様のもとへ。




それから、月日は流れたいようくんはすっか大人の猫となったのですが
先月のある日、あるお店に貼ってあったチラシを見て、
たいようくんの里親になりたいと希望してくださる方が現れたのです!


※その方が目にしたチラシはまゆさんたちが貼ってくださっていたものでした。
 まゆさんたち、いつもありがとうございますm(_ _)m



こちらは先月6月9日にトライアルをスタートさせ、
約2週間後、正式譲渡の手続きでAさんがおうちに再度訪ねたときの写真です。
ものすごい脱力っぷりで里親様に体をゆだねています(゚д゚)

両目の見えないたいようくんは
感覚をフルに使って
人、おうちの中に慣れていったのでしょう。
ゴロゴロ喉を鳴らす音が聞こえてきそうです。

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その後、里親様から写真とともにおたよりもいただきました。


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太陽は毎日ハシャいだり、走り回ったり、
いろんなものに興味深々で家の中を完璧にマスターしました。
家族みんなに甘えてゴロゴロ言ってたまらなくかわいいです。
太陽がうちにきてくれたおかげでみんなが癒されてます。

おもちゃで遊ぶたいようくん

まったりたいようくん2

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この前、金魚の水を飲んでいたので少し叱りました(笑)

家の中にいるインコのぴーちゃんにはあまり興味がないのか眺めて見てるだけです。
盲目のねこちゃんとは思えないほどいろんな表情を見せてくれます。
ごはんもよく食べ楽しく過ごしています。

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Aさんによると
たいようくんの里親様は
「たいようくんにハンデがあるから育てたい」と言っておられたとか。

通常、ハンデがある子は避けられがちだと認識していますが
ハンデもすべてひっくるめてその子の個性と受け止めて
里親を希望してくださる方も時におられます。

たいようくんの場合、両目が見えないという大きなハンデがありますが
こちらのご家族の一員となれば、
ハンデというマイナス以上のプラスの愛情を受けて、
見えている世界と同じくらい、
いや、見えている以上の世界を感じて幸せな時間を過ごしていけるような
明るい道がつづいているような気がします。

「たいよう」というAさんがつけた名前は
そのまま里親様も「たいよう」と引き継いでくださっています。

太陽のようにみんなの心を照らす、そんなたいようくん。
そしてたいようくんの元にも大きな大きな太陽が照らされているね。

これからもずっとずっと里親様のもとで元気に過ごしていってね。

里親様、本当にありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m


一年以上たいようくんをお世話してきたAさんも、お疲れ様です。
さみしいけど、優しい温かな里親様へバトンを渡せて嬉しいですね。




たいようくんのように両目の視力を失った子や
片目を失った子。
ペットショップでは決して出会うことはないであろう
そんな子たちが私たちの譲渡会ではいくどとなく参加しています。

どうしてこうなってしまったのか。

目が見えることにこしたことはない。
見えないことは猫が生きていく中でマイナスでしかない。
子猫のときに両目を失ってしまうくらい、
命を失ってしまうくらい、
追い込まれている猫たちを救うには
温かい手を差し伸べる多くの人間の力が必要だ。
そして冷たい手で猫を放っていく多くの人間をなくさないといけない。



〈記事 へちま〉

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