みなと猫の会 ~こぴっと猫だより~ ホーム » TNR »まめちゃんのTNR

まめちゃんのTNR  

私たちは公益財団法人どうぶつ基金が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回名古屋市港区内のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金
(佐上邦久理事長)から5頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。


9月5日。
どうぶつ基金のTNR協力病院での不妊手術予約日。

2匹分予約していましたが、あいにく1匹しか捕獲できず。
前日の夜は捕獲に失敗し、
5日の朝、ギリギリに「まめちゃん」という男の子が捕獲器に入ってくれてすごくほっとしました。
せっかくのさくらねこTNRチケット、無駄にはしたくない。


捕獲器に入ったまめちゃん。
これから車で病院に行きます。
びっくりさせてごめんね。

まめちゃん3

TNR協力病院、しっぽ動物病院さん。

まめちゃん4

まめちゃんは男の子なので手術は女の子に比べると短時間で終わりますが
全身麻酔をかけて行われるのでやはり危険は伴います。
手術が終わった翌日に迎えに行きます。

まめちゃん5

不妊手術済みの目印として片方の耳先をV字カットしますが、
それがさくらの花びらの形と似ていることから「さくら耳」と呼んでいます。
そして、さくら耳をした猫をさくらねこと呼んでいます。

まめちゃんも右耳の先をV字カットをしていただきました。
カットしたところがピョコンと倒れてしまってよく見えませんが
確かにさくら耳になっていました。

まめちゃんは明るさには反応するようなのですが
物や人間をしっかりと認識するにはそれらに触れないとわからないくらい目が不自由な子です。
そのため他の外の猫に比べてどうしても臆病。
捕獲器をセットする気配を感じただけですぐ逃げてしまうような子で
今までにも何度も挑戦しましたが捕獲できなかった経緯がありました。
目が不自由だから不妊手術はしなくてもいいかなとか考えたこともありましたが
それ以上に…
手術を受けることのメリットがまめちゃんの生活を楽にするのならそうしようと。

雄猫の去勢手術のメリット

前立腺の病気、精巣や肛門周辺の腫瘍などを予防できる

性的な欲求不満から来るストレスから開放される。また欲求不満が原因の問題行動も予防できる。

マーキング、叫び声、他の猫への攻撃性が軽減される

ストレスと病気の軽減により、結果的に長生きできる



もちろんメリットもあればデメリットもあります。



雄猫の去勢手術のデメリット

繁殖させたくても元の体に戻すことはできない。

性的ストレスがなくなることで基礎的な消費カロリーが減少し、肥満になる傾向がある。


「雄猫は産まないから」
「雄を去勢するとケンカに弱くなりやられてしまう」
などという理由で雄の不妊手術をあえてしない自称ボランティアさんと以前お話したことがあり、
その当時の私はまだTNRという言葉も深い知識もなかったただの猫好きで
「なるほど、そうなんだ」と思っていたこともありますが
TNRを行い始めた一昨年からは雄雌関係なく捕獲して病院に連れて行っています。
不思議なことに一年間の手術実施頭数を見ると雄雌の割合がほぼ半々なんです。
ちゃんと生命の維持、種の保存の原理が外で生きる野良猫の世界にもあるんですね、きっと。
と、勝手に想像しています。

雄の去勢手術はしないと言っている方がいたら
ぜひ、メリットを伝えたい。
そして、言いたい。
かわいそうなのは手術をしないことの方だよ

さて、まめちゃんですが、
手術後のリターン(元の場所に戻す)後、4日ほど姿を見せずに心配しましたが
5日目に顔を見せてくれました。

目が不自由でもたくましく生きるまめちゃん。
これからも元気でいてほしい。

今回使用できなかったTNRチケットは9月末に手術予約を取ることができたので
その際使用させていただきたいと思います。

〈記事 へちま〉


category: TNR

tb: --   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

プロフィール

Instagram

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ2

メールフォーム

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

RSSリンクの表示

▲ Pagetop