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マル胡の月命日  

白血病陽性の猫、マル胡のこと。

実は、今日はマル胡の1回目の月命日でした。
先月6月6日に息をひきとりました。

記事を読んでくださっていた方の中には気にしてくださっていた方もおられたかもしれません。
ずいぶんと報告が遅くなりまして申し訳ございません。


最後にマル胡のことで記事を書いたのが5月29日(白血病ウイルス陽性猫 マル胡のその後② )。

その後の診察と日々の記録。

6月1日(月)
 再診
 内服薬 プレドニゾロン 
 インターキャット
 体温 39.7℃

 この日あたりから寝るときはマル胡のケージの横で寝た。
 


6月4日(木)
 再診 
 皮下点滴
 体温 39.1℃

 体温が下がりプレドニゾロンをやめてもよいかなということで処方終了。

 この日の診察時には少し呼吸数が増えていた。
 家に帰ってから呼吸は少しずつ苦しそうになっていった。
 熱が下がったのには安堵したが、
 食事がまともに摂れず体力が落ちているのは明らかなので覚悟もした。
 リュック式のキャリーバッグを背負い病院へ通っていたが、
 軽くなったことが切なくてしょうがなかった。



6月5日(金) 
 この日は仕事を休みにしていた。
 前日も休みだったので、長い時間、マル胡のそばにいてあげられた。
 しかし、朝から呼吸が苦しそう。
 少しでも楽になりたいのだろう。
 何度も体勢を変えじっとしていられない。

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 私の両足の間に何回も体を寄せてきた。

 外の猫として今年の1月1日まで生きてきたマル胡。
 1月2日に保護してから
 自分から積極的に甘えにくることはなかった。
 そんなマル胡が甘えてきたのかなと思って嬉しかったけどきっと体が寒くなってきていたんだね。


6月6日(土)
 仕事があったのでマル胡に朝行ってくるよと言って部屋を後にしようとしたとき
 寝ていたマル胡が体を起こし、まっすぐ私の方に体を向けた。
 「ニャ」と言った。

 もともと長くは鳴かない猫だった。
 「ニャー」「ニャオー」「フー」「シャー」なんて聞いたことがない。
 おとなしくて、気の強い猫からいつも身を隠すように生きていたマル胡。
 外にいるとき、遠くからご飯がもらえるのをじっと待っていた。

 そんなマル胡を放っておけず、1月2日にシロちゃんといっしょに保護したんだ。
 でもシロちゃんは2月27日に亡くなったね。
 シロちゃんの分も長く生きようねと言っていた、
 うちの他の猫といっしょにおもちゃでたくさん遊んだり、
 ベランダに出て日向ぼっこをしたりするようになった、そんな矢先の発症だった。


 マル胡の苦しみを少しでも抑えられたらという思いで
 お昼過ぎからの仕事だった旦那に朝、マル胡を病院へ連れて行ってもらった。
 
 X線検査
 コンベニア注射
 デポ・メドロール注射
 抗生剤 バイトリル注射

 


 夕方6時頃、仕事から帰る途中、
 先に家に帰った旦那から電話があった。

 「マル胡が死んでいる」

 覚悟はしていたが、その瞬間、そばにいてあげられなかったのが悔しい。

 きっと心細かったに違いない。
 苦しくて、なんとかしてほしかったに違いない。

 そう思うと泣けてきたが、とにかく家に帰るため自転車をこぎ続けた。

 途中、不思議なことがあったんだ。

 子猫の鳴き声がして、自転車を止め、声のする方へ行くと姿はないし、
 さっき聞こえたはずの声はまったくなくなってしまった。
 当然、子猫は見つからず、もしかしてマル胡の声だったのかな?なんて思ったり。
 マル胡の声にしては子猫の声だったけど…。

 家に着いたらもうすでにマル胡は硬直していた。
 
 お昼、旦那が仕事へ行く前までは寝ていたという。

 午後の早い時間に亡くなったのだろう。

 体温は低く、
 心臓が大きくなり
 肺は白っぽくなっていたという。
 

 
 「白血病陽性の猫が発症したら予後は厳しい」ってことは知っていた。

 ただ、マル胡の最初の症状が食欲不振と鼻水・涙だったので風邪だと思って
 すぐ治るだろうと考えていた。

 でも、違った。
 あれは発症だったんだ。
 と、気付いたのは5月の中旬を過ぎたあたりだろうか。

 
 白血病ウイルスに感染した猫を飼うのは覚悟がいりますが
 いっしょに過ごした日々で得たものは大きいものです。


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 マル胡、いつかまた会おうね。


〈記事 へちま〉

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category: 日々の記録

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コメント

はるみ加藤さんへ

うん?
猫の先生?ってことは…名古屋の方っぽいですね(^^)
私もいつか猫の先生のところ行ってみたいんですよ~。

13匹中、白血病陽性は1匹かな?
13匹はなかなかの数ですね。

マル胡は同じケージに入れていた陽性の子(ズーズー)の
グルーミング、くしゃみ、目やになどで感染してしまったのではないかと思います。
陽性同士だから同じ一つのケージでいいかなと安易に考えていたのが間違いだったと反省しています。

飼い主の飼い方次第で陽性の子もきっと長生きできると思います。
はるみ加藤さんの陽性の子、これからも安らかに少しでも長く生きられますように。

へちま #- | URL
2015/07/09 07:47 | edit

それがうちも13匹いるから多分ストレスすごいと思います。 猫の先生にも里親さん探せって言われたけど無理❗
白血病キャリアのうえ両目が白く濁ってます。
まだキャリアだって知らない時に何度か譲渡会連れて行ったけど全くダメでした。
今では決まらなくて良かったって思ってます。

はるみ加藤 #- | URL
2015/07/09 00:27 | edit

はるみ加藤さんへ

コメントありがとうございます。
私も他の陽性の子で里親を探したいと譲渡会に何度か参加させた子がいますが
申し出はなく今に至ります。
でも、今となっては自分の元にいてよかったなと感じています。
その子は発症はしてませんが
私の言葉をすごく理解してくれる子なんです。
マル胡もとても気持ちの優しい子でした。
マル胡の前にも陽性の子を3匹看取った経験がありますが
そういう子たちは本当にいい子なんです。

ストレスの少ない環境だったら発症はせず
長生きする子もいると聞いています。

うちはそんなに広くない空間に複数の猫を飼っているから
その時点でストレスが大きいのだと思います。

どうかストレスのない居心地のいい空間をこれからも作っていってあげてくださいませ。

へちま #- | URL
2015/07/09 00:01 | edit

私も白血病の子保護してます。
ホントは里親さん探すつもりだったけどあきらめました。
2週間に一度インターヘェロンしてます。まだ一才の子です。まず発症はしないって思ってるけどやっぱり発症する子もいるんですね。辛いですね。

はるみ加藤 #- | URL
2015/07/07 12:56 | edit

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