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猫は交尾排卵動物  

全国的に春がすぐそこまで近づいてきたような
そんな日差しを感じられる日が続きますね。

ただ、日差しは春っぽくても外に出るとその風の冷たさといったら…
まだまだあったかマフラーは外せないそんな季節でもあります。

一方、日照時間が長くなるこの季節、
外にいる飼い主のいない猫の不妊手術をすすめる人(団体)にとっては
頭が痛い季節でもあります。

なぜかというと
日照時間が長くなる2月~4月がメス猫が発情し始めるからです。
しかも猫は交尾排卵動物
このことは猫を飼ってらっしゃらない方や、特に犬や猫などペットに関心のない方、
飼ってらっしゃる方も含めてあまり知られてないことかもしれません。
実は私も3年前まで知りませんでした(-_-)

こないだ、美容院で担当してくれた方とお話してたら
その方も知らなかったと言って驚いていました。


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猫は、発情期になって卵胞が発育しても、犬のように自然に排卵をすることはなく、
交尾をした時のみ排卵します。
このような排卵の仕方を交尾排卵といいます。
つまり、交尾刺激がない猫には排卵が起こりません。

排卵の起き方には2種類あり、ウサギ、ネコ、フェレット、ラクダなど、
交尾の刺激が加わらないと排卵が起きない交尾排卵動物と
排卵のために交尾が必要でない自然排卵動物がいます。
ヒト、家畜、ネズミなどの多くは自然排卵動物です。
つまり猫は妊娠する確率が高い(90%)動物なのです。

あと、これもあまり知られてないのでは?と思うこと。

オス猫の発情はメス猫の発情に反応して起こるということ。

私は小さい頃、富山県の周りが田んぼのど田舎に住んでいましたが
猫たちの発情の声をよくマネしたものです。

「ナロ~~ッ」
「アオ~~ン」

子どもの頃はそれが季節の風物詩的なものかと考えていたところがありました。
周りの大人も
「猫のサカリの声やね」といつものことだくらいにしか言ってなかったと思います。
あの独特のサカリの声はオス猫が発していた声なんですね。

いや、過去形ではない。
現在もその状況は変わらない。

昨年末事情により引っ越しをしました。
引っ越し先では眠れないほどのサカリの声は今年はまだ聞いてないけれど
外を歩く猫たちにちょくちょく遭遇するのだ。

住宅街の外を歩く猫たち。
君たちはいったい飼い猫なのか、それとも野良猫なのか。

せめて飼い猫だったら首輪をつけてくれ。
飼い主さんがつけてくれないのなら
首輪をつけてもらってくれ。
もう外に出ないでくれ。

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上の写真のキジトラさん、自転車を止めてしばらく観察してみました。
トラックの下にもう一匹猫がいたようで
しばらくしたら三毛猫がトラックの下から抜け出し
道を横断して反対側の建物方向に走っていきました。
キジトラさんはすぐさまこの三毛猫を追いかけていきました。

三毛猫は3万分の1の確率でしかオスがいないそうだから
まさしくメス猫を追いかけるオス猫さんという1組の発情期を迎えているカップルを見たわけです。

猫の発情は本能であって
外にいる猫たちから新しい命を生み出さないためには
不妊手術しかない。

外に猫がいることが不自然だと人々が思う社会になれば。
外にいる猫の片方の耳がV字カットされているか気にかけて見てくれれば。
猫を遺棄することが法律で罰せられる以上にその人自身を精神的に苦しめるものであれば。

寒さ 暑さ 餓え 病気 縄張り争い 虐待

そんな受けなくてもいい苦しみを
新しい命に受けさせることはないだろう。


同じ生き物として
苦しみを味わうのが目に見えている状況を作り出さないようなシステムを
人間は作れますよね。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

猫の発情から交尾まで 
子猫のへやさんの記事を参考にさせていただきました。

〈記事 へちま〉

category: 日々の記録

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